Mt.Fuji Kawaguchiko Music Festival 2007-

Mt.Fuji Kawaguchiko Music Festival 2007
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富士山河口湖音楽祭2007 8.11~8.19
2007.8.11 富士山河口湖音楽祭2007開幕~オープニングコンサート@河口湖ステラシアター
忘れもしない去年の雷雨。今年は屋根あるからへーき!晴れたけど!!
いよいよ開幕。中学生たちが開幕を祝う演奏を繰り広げました。
中でも中学校特別バンドはこの日が音楽祭での初披露。これから音楽祭期間中の合宿でどれだけ成長するのか、18日のフレッシュコンサートでどんな演奏を披露してくれるのかとても楽しみです。
2007.8.12 ふれあいコンサート@ショッピングセンターBELL
地元の富士河口湖高校と吉田高校の音楽部が合同出演した「ふれあいコンサート」。レジのすぐ横の喧噪のなかでも、歌声に耳を澄ますお客さん。
涼しげな声が響きました。
2007.8.15 スーパーキッズオーケストラ
佐渡さんいわく、「富士山のある河口湖にずっと連れてきたかった」というスーパーキッズオーケストラ。この音楽祭に合わせて合宿を河口湖にて決行。はじめての音楽祭参加がとうとう実現しました。
この日は午前中ステラシアターでリハーサル後、ショッピングセンターでミニコンサート。その後ステラに戻ってコンサートを開催しました。
舞台裏でのスーパーキッズたちはとっても元気!笑い声が絶えません。
でも、リハでの真剣な表情は「プロ」を感じさせるものでした。佐渡さんもそんな子供たちに真剣勝負の厳しい指導をしていたのがとても印象的でした。
2007.8.16 吹奏楽高校生国内トップチームによる野外コンサート
すっかり常連の強豪三校。今年もステラにやってきました。もう説明不要ですね(会場使用ももう説明不要かも)。 バンダ5隊、大砲用バスドラム4台を客席に配した習志野高校の1821年は圧巻。オープニングを見事に飾り観客の心をわしづかみにしてくれました。
途中激しい雷雨で霧雨状になった雨が吹き込みましたが、今年から大活躍の大屋根のおかげでなんとか予定通り進行できました。
2007.8.16 佐渡裕公開指揮者アカデミー
当団がもっとも大事にしているイベント。今年ではや6年目となりました。すっかり音楽祭の夜の顔です。
今年も3名の受講者を迎えて、ホルストの「吹奏楽のための第一組曲」を作り上げていきました。
終了後は佐渡さんは第九合唱の指導で別会場に急行しましたが、そっちが終わってからわざわざ我々の打ち上げ会場まで顔を出してくださいました。なんちゅうか、こう、ほんと義理堅いお人です。こんなんだから人が集まるんですきっと。
2007.8.17 シエナWO公開リハ~フレンドシップコンサート
天気が良かったので屋根開けて公開リハーサルを実施しました。アフリカンシンフォニーを本気で作っていく貴重なシーンが見られました。
夜の恒例、フレンドシップコンサートでは佐渡さん率いるシエナリコーダーカルテットがボレロを披露。おもろい。ホルンアンサンブルもおもろかった。
2007.8.18 フレッシュコンサート~シエナWOコンサート
佐渡さんと裏方にとってはいちばん長い一日。朝から舞台設営確認、リハ(シエナ、中学生、高校生)そして本番。
本番終了後はシエナ撤収&舞台転換(ほとんど山台組み直し、慌ただしくてごめんなさい)。で、第九リハ突入です。 佐渡さんの体力、エネルギーもすごいですが、裏方スタッフもそれにつられて頑張ってます!

コンサートのほうはというと、中学生たちは佐渡さんの指揮でみずみずしい見事な演奏を披露してくれました。今までの中学生バンドのなかでは最高の出来(もちろん筆者独断)。
高校生たちはさすがに美しく表情豊かですっきりとした好演。
休憩後はシエナの演奏がいよいよ始まったのですが、もう初っ端の「第二組曲」(A.リード)から全開です。
第二部でシエナのお祭り?パワー炸裂。会場を沸かせることにかけては佐渡&シエナを上回る吹奏楽団ってナイでしょうね。客席まで降りちゃう(ステラだと昇っちゃう?)指揮者ってなかなかいませんよね。
マンボダンサーズとシエナマイナーズの未来に幸あらんことを!
2007.8.19 真夏の第九演奏会
今年の音楽祭の最後を飾ることになったのがこの「真夏の第九」演奏会。600人弱の合唱団と山梨交響楽団を中心としたオケ。スタッフその他で800人以上のカレーを用意してくれたボランティアの皆さんもほんとうにお疲れ様でした。おいしかったです。
この日の第九、奇跡が起こったと佐渡さんがおっしゃっていました。なにかが降りてくる。確かにそんな雰囲気がありましたが、端から見ていた私には、聴衆、オーケストラ、合唱団のすべての神経が佐渡さんに注がれて、そのパワーを佐渡さんが増幅してまたみんなにふりそそいで・・・そんな激しい対流が起こっているように見えました。
終楽章でそれがどんどん加速して加速して渦を巻いて爆発していくような、そーんな感じでしたよ。
なので、奇跡が起きたのではなくて、みなさんが引き起こしたんですよきっと。

というわけで、今年の音楽祭も閉幕。激しく疲れたけどそれを補って余りある充実感(ってよりおトク感かな)がやっぱり残ります。来年は、あなたも裏方体験してみませんか?
以下は準備編です
2007.8.6

改装終わったステラシアターですが、内部、屋根だけでなく、外構にもかなり手が入りました。最も目立つのは正面玄関側にいままであった土手(溶岩利用)が綺麗に取り去られ、すっきり広々としています。エントランス付近でのイベント開催も可能かもですよ。

8/6夕方時点。中はこんな様子。ステージ設営中です。


2007.6.26
ステラシアターの様子をチェック!

昨晩第5回実行委員会があったのですが、屋根工事がほぼ終わったホール“内部”に初めて入りました。
可動部分の開閉動作にかかる時間はそれぞれ5~6分だそうです。オープンでスタートしても雨が降ってきたら閉めちゃうことが可能になりそうです。
残響は閉まった状態だとかなり長く残ります。専門的なことはわかりませんが、体感的には「教会??」ってくらい(^_^;
オープン状態での残響は未確認です。

2007.5.21
今年の夏もFWOは富士山河口湖音楽祭は全面協力。もちろんHP管理人もスタッフとして参加予定です。5月26日より各公演のチケットが一斉発売になります。土曜日の佐渡&シエナは完売必至なので、お早めにお求めください。
まずは音楽祭のチラシの配布が始まっていますが、まだご覧になっていない方のためにこちらに掲載しておきます。

さて、恒例となった「佐渡裕公開指揮者アカデミー」ですが、今年は8月16日、18:30にステラシアター大ホールにて行われます。今回の課題曲は G. ホルストの「組曲第1番」。指揮受講受付期間は5月26日~6月29日。今回も受講枠は3名ですので、ふるってご応募くださいますようお願いします。
聴講も5月26日受付開始となります。こちらは定員1000名に達し次第受付終了となります。
世界的指揮者、佐渡裕さんの指揮指導、バンド指導、音楽作りをほんとに目の前で見ることが出来る、とても貴重な機会です。ぜひお気軽にお申込・ご来場ください。

モデルバンドは富士五湖ウインドオーケストラを中心に、山梨県内一般および、大学で吹奏楽団に所属している方を対象に公募となります。こちらは7月6日が締め切りです。 いずれもチラシの応募要項をよくごらんいただき、音楽祭事務局(ステラシアター内)にご応募ください。

モデルバンドの練習予定は以下の通り(2007.8.6時点の予定です)
08.08 水18:00-22:00河口湖ステラシアター(小ホール)
08.11 土18:00-22:00河口湖ステラシアター
08.12 日09:00-17:00河口湖ステラシアター
08.15 水18:00-22:00河口湖ステラシアター
08.16 木16:00~
18:30-20:00
集合&セッティング、受講者受付
本番
本番当日の食事は受講者、演奏者とも各自軽く済ませておくようにしてください(終了後に打ち上げで一緒に食べましょう)